“パンチパーマのジジイが経営する立食いそば屋の券売機が故障して口頭で注文することになったんだけど、注文の際にジジイの声を初めて聞いたら、ジジイはババアだったんだよ。もう10年以上ジジイだと思ってたパンチパーマのジジイがパンチパーマのババアだったんだよ。そばの味よくわかんなかったよ。”

 近代PAシステムの開祖はナチスドイツの党大会で、建築家アルベルト・シュペールは1929年のニュールンベルグ党大会の会場設計の際に、6万人が収容できるメイングランドの地中に、巨大出力のPAスピーカーを埋めて重低音を効かせる。という手法を早くも取り入れている。 その時使用されたのは実際のオーケストラでなく、電気的な拡声が可能なレコードであり、当然このパーティーにはレコードをプレイする担当者がいたはずだ。(『スペインの宇宙食』菊地成孔著/小学館)

 この論理に従っていえば、アドルフ・ヒトラーはヒップ・ホップやレゲエなどのクラブミュージックにおけるマスター・オブ・セレモニー(MC)と同じ存在だったということになる。 ヒトラーがフォルクスワーゲンを国民車として開発させ、アウトバーンの構築に力を注いだことはよく知られている。その目的は「低所得者が休日にピクニックに出られるような」都市開発だった。さらに、悪名高き独裁者は菜食主義だったのではないかという説もいまだ根強い。

  休日にはワーゲンに乗ってピクニックに出かけ、ヴェジタリアンフードに舌鼓を打ち、パーティーではMCもこなす。このような細部だけに着目すればヒトラーは「ヒップ」の先駆けだった。そんな苦いジョークをウェブ上で公表したところあれという間にコミック化され、本国ドイツにまで苦笑と共に受け入れられたのが本書である。

Q3:先頭のみなさんはどうやって情報共有してるんですか?

A3:「Twitterで共有してるけど、最近はLINEでグループ作ったりしてますね。」
私:「え?LINEで?!そんなに仲良しなんですか!」
「そうですよ。この前なんて、そのメンツでBBQ行きましたし。」